アリスのディスクリート入力回路付き
高音質プリアンプ基板

(ALP−mkU)

(ラインプリアンプ、RIAAフォノイコライザーアンプ、オープンリール再生NABイコライザーヘッドプリアンプ)


【 RIAAフォノイコライザーアンプ 】

(実用目的)
 ・アナログレコードを再生するカートリッジからの信号を適切なインピーダンスで受け取り、
  RIAAカーブのイコライザーによる補正と、ラインレベルまでの増幅を行いプリアンプなどへ送り出す。

 ・MCヘッドアンプと兼用の仕様にすることもできる。
 ・音量調整が可能なセッティングにすればダイレクトにパワーアンプにつなぐこともできる。

(ALP−mkIIで目指すメリット)
 ・入力インピーダンスの精密な調整でMCカートリッジの能力を引き出す。
 ・NF型、NFNF型、CR型、NFCR型とタイプの異なるイコライジング回路を駆使して音質を追及する。
 ・MCカートリッジからのバランス伝送による高音質化も試す価値あり。

 ・ディスクリート初段回路による高感度でローノイズな音質
 ・充実した電源システムとレギュレーターのチューニングによる高S/Nで味わい深い音質


【 いくつか押さえておきたいこと 】

アリス  「ALP−mkIIはイコライザーアンプ(周波数特性補正増幅器)として大いに活躍できるようにと考えて設計しました。
      フォノイコライザーアンプはその面目躍如となるようなお役目ですが、
      使いこなすためにも、いくつか押させておきたい知識があります。」

  • RIAAカーブ
    フォノイコライザーとは、以下のRIAAカーブという周波数特性を持つアンプのことです。
    アナログレコードにはこの逆特性の信号が刻まれており、再生時にフラットになるように作られています。
    この周波数特性を得るには複数の方法があります。


 

  • 時定数
    RIAAフォノイコライザーの周波数特性を得るには3つの時定数が必要です。
    ロールオフ : 3180uS  ターンオーバー : 318uS  ロールオフ : 75uS

     
  • ゲイン(利得、増幅率)
    MMカートリッジの場合は40〜60dB(1kHz)くらい、
    MCカートリッジの場合はその+10〜20dBにすることが多いです。
    カートリッジの仕様書を良く読んで、適切なゲインを決めましょう。
    出力は2Vrms程度あれば充分でしょう。もう少し小さくても大丈夫です。
    また、RIAA特性は1kHzを基準とすると10Hzで+20dB、20kHzで−20dBとなることに注意しましょう。
    つまり、1kHzで40dBのゲインが欲しい場合には、総ゲインで60dBのアンプが必要になります。
     
  • 入力インピーダンス
    ALP−mkIIは入力インピーダンスの調整が容易な構造をしています。
    入力インピーダンスはカートリッジの負荷インピーダンスになります。
    下図の素子11−16とJP11、JP12で調整します。
    通常はアンバランス入力でしょうから、JP12はGにセットします。



    MMカートリッジの場合は抵抗値は47kΩ、容量値220pF前後でチューニングされていることが多いです。
    容量値は抵抗器に並列に使い、高域ピークを抑えるために機能します。
    100〜470pFの範囲が良いでしょう。容量値を増やすほどにハイ落ちしたおとなしい音になる傾向があります。

    MCカートリッジの場合はとても多様なことになります。
    抵抗値は2Ωから1kオームくらいまで、高出力型で47kΩ負荷のものがあったりするので、仕様書で確認してください。
    容量値は10pFから0.01uF程度を使うことがあるようですが、無くてもいいです。
    全体に、負荷インピーダンスを高くするとワイドレンジになりつつハイ上がりになる傾向があります。
    負荷インピーダンスを低くすると出力は小さくなり、フラットになりつつ、ややナローレンジになる傾向があります。
    是非とも愛用カートリッジのベストセッティングを見つけてください。

     
  • サブソニックフィルター
    レコードディスクが反っていたり偏芯していたりすると、カートリッジから振幅の大きな低周波が入力されることがあります。
    33回転だと0.55Hzか1.1Hz、 45回転だと0.75Hzか1.5Hzでしょう。
    これが全体にAM変調を起こし音に悪影響をもたらすことがあります。ヒドイときはウーファーがバタバタと動きます。
    この極低周波をカット(低減)するのがサブソニックフィルターです。
    カットオフ周波数を高くすると再生音への影響が大きくなるので出来るだけ低い周波数に設定したくなりますが、
    状況が悪い時には、カットオフ周波数を40〜60Hzくらいに設定しないと満足に効かないこともあります。
    入力にパッシブフィルターを使う、出力にパッシブフィルターを使う、アンプのDCゲインを下げる(アクティブフィルター)、
    等の方法があります。
     
  • ディスクリート初段回路について  こちら参照
    ディスクリート初段回路はALP−mkIIの大きな特徴です。
    ディスクリート回路の扱いは思ったよりずっと簡単ですので、尻込みせずに是非チャレンジしてみてください。世界が変わりますよ。
    ディスクリート初段回路は後日の増設も簡単にできます。
    その場合はR1,R2に1kR(もしくは0Rのほうが良いかも)を実装し、
    ディスクリート初段回路ブロックの他のパーツとレギュレーターの1号、2号は未実装でOKです。
    SW1〜3を 「 OPAMP 」 に切り替えて使用します。
     
  • オペアンプの交換について
    オペアンプの種類によって音質にはかなりの違いがありますので、 オペアンプの交換は音質のチューニングに重要なことです。
    ALP−mkIIでは単回路と双回路のオペアンプをどちらとも使うことができるので、市販のほとんどのオペアンプに対応できます。
    また、ALP−mkIIは単回路オペアンプと双回路オペアンプを同条件で使うことができるため、
    双回路オペアンプにありがちな音質上の不利がありません。
    オペアンプの交換にあたっては基板にICソケットを実装のうえ、パーツリストの指示に従って行ってください。
     
  • 電源について  ALP−mkIIの電源回路
    ALP−mkIIにとって電源は非常に重要なものです。
    電源システムのクオリティーが不十分だと、せっかくの高音質が発揮できなくなります。
    レギュレーターにはアリスのRegシリーズをお奨めします。
    三端子レギュレーター(7815、7915)でも動作可能ですが、本来の音質は発揮できません。
    繰り返しになりますが、電源には決して手を抜かないでください。
    ただ…、それでも低コストで使いたい場合はレギュレーターを取り付けずに使うことも出来ます。
    その場合は、レギュレーターの取り付け部のINとOUTをリード線などでジャンパーします。
    このときにはリード線がグランドにショートしないように注意しましょう。
    レギュレーター無しで使うときは、ALP−mkIIの電源入力へは±15Vの直流を供給してください。
     
  • 回路図と解説について  ALP−mkIIの全体回路と各部の解説
    回路図と各部の解説を一読することをお勧めします。
     

【 各セッティングの概要 】

  • Phonograph EQ 01
    スタンダードなNF型RIAAフォノイコライザーアンプです。
    アンバランス入力。MM/MC兼用。
    前段オペアンプひとつでイコライザー処理を完了します。
    後段オペアンプをゲインバッファーとして使用する余裕のある構造。
     
  • Phonograph EQ 02
    一風変わったNFNF型RIAAフォノイコライザーアンプです。
    アンバランス入力。MM/MC兼用。
    前段オペアンプと後段オペアンプの両方を使いイコライザー処理を行います。
    一般的なNF型よりもS/N比が向上する可能性があります。
     
  • Phonograph EQ 03
    古風でマニアックなCR型RIAAフォノイコライザーアンプです。
    アンバランス入力。MM/MC兼用。
    オペアンプでは増幅のみを行い、イコライジング処理はパッシブ回路で行います。
    ノイズ特性ではNF型に及ばないものの、抜群のトランジェント特性で音楽的能力の高い方式です。
     
  • Phonograph EQ 04
    いいとこどりのNFCR型RIAAイコライザーアンプです。
    アンバランス入力。MM/MC兼用。
    ハイブリッド型とも呼ばれる、オペアンプとパッシブ回路の利点を組み合わせたイコライジング処理をします。
    チューニングは必要ですが、総合的な能力を高くできる可能性があります。
     

【 Phonograph EQ 01 : NF型 アンバランス入力 】

  • MMカートリッジとMCカートリッジの両方に対応する汎用性の高いセッティングです。
    MMカートリッジのときはJP43にジャンパーピンを取り付けて下さい。(ONと呼びます)
    MCカートリッジのときはJP43からピンを取り外します。(NAと呼びます)
     
  • 音量調節が可能です。
    VRに10kR Aカーブの可変抵抗器を使うことで音量調整が可能になります。
    パワーアンプにダイレクトに接続するときに便利でしょう。
    音量調節機能を使わずに通常のフォノイコライザーとして使うときには、
    VRを全開で使うか、JP31をOFFにセットします。
     
  • ゲインはMMカートリッジ時40dB、MCカートリッジ時55dB。(1kHz)
    MCモードに固定したまま、音量調節で出力を小さくすることでMMカートリッジを使うという横着も出来ます。
    これが意外に便利です。
      
  • アンバランス入力仕様。ほとんどのターンテーブルにそのまま接続できます。
     
  • 入力インピーダンスの調整が幅広くできます。
    このセッティングでは入力インピーダンスを47KRから2.5Rまで幅広く変更できます。
    入力容量には120pF(100pF)と220pFを選択できます。
    MM、MC、低出力タイプMCなど多くのカートリッジに対応可能です。
     
  • サブソニックフィルターはアクティブ型とパッシブ型の2種類を備えます。
    アクティブ型を使うときはJP24をONに、JP17をNAにします。
    パッシブ型を使うときはJP17をONに、JP24をNAにします。
    JP17とJP24をONにすることで、両方同時に使うことも可能です。
     
  • RIAA特性の高域時定数をチューニング可能です。
    レコードディスクのコンディションにあわせて高域時定数の微調整を行います。
    RIAAカーブの1kHz以上の周波数特性が変化します。
    JP22をE25に切り替えてRx20で調整します。
     

↓クリックするとPDFファイルが開きます。

※Co1−6はシステムのチューニングによっては無いほうが音が良い場合もあるので、
  試聴しながら取り付けや取り外しをするのも良いです。
  面倒な場合は最初から取り付けてしまいましょう。

※E22には15kR+1kRを直列に実装します。
 15kRでもRIAA偏差は0.5dB程度ですので充分に実用になります。

※E27には特に極性はありません。強いて言うなら陰極をグランドにするのが良いでしょう。

※後段オペアンプの安定性を調整するために、E43の位相補償コンデンサーを使うことができます。
 JP41をE44に、JP42をONにするとE43のコンデンサーが有効になります。
 試聴しながら決めても良いでしょう。


【 Phonograph EQ 02 : NFNF型 アンバランス入力 】

  • 特徴や使い方は “ Phonograph EQ 01 ” に準じます。
    S/N比が改善されています。

     
  • MMカートリッジとMCカートリッジの両方に対応する汎用性の高いセッティングです。
    MMカートリッジのときはJP43にジャンパーピンを取り付けて下さい。(ONと呼びます)
    MCカートリッジのときはJP43からピンを取り外します。(NAと呼びます)
     
  • 音量調節が可能です。
    VRに10kR Aカーブの可変抵抗器を使うことで音量調整が可能になります。
    パワーアンプにダイレクトに接続するときに便利でしょう。
    音量調節機能を使わずに通常のフォノイコライザーとして使うときには、
    VRを全開で使うか、JP31をOFFにセットします。

     
  • ゲインはMMカートリッジ時40dB、MCカートリッジ時55dB。(1kHz)
    MCモードに固定したまま、音量調節で出力を小さくすることでMMカートリッジを使うという横着も出来ます。
    これが意外に便利です。
      
  • アンバランス入力仕様。ほとんどのターンテーブルにそのまま接続できます。
     
  • 入力インピーダンスの調整が幅広くできます。
    このセッティングでは入力インピーダンスを47KRから2.5Rまで幅広く変更できます。
    入力容量には120pF(100pF)と220pFを選択できます。
    MM、MC、低出力タイプMCなど多くのカートリッジに対応可能です。
     
  • サブソニックフィルターはアクティブ型とパッシブ型の2種類を備えます。
    アクティブ型を使うときはJP24をONに、JP17をNAにします。
    パッシブ型を使うときはJP17をONに、JP24をNAにします。
    JP17とJP24をONにすることで、両方同時に使うことも可能です。
     
  • RIAA特性の高域時定数をチューニング可能です。
    レコードディスクのコンディションにあわせて高域時定数の微調整を行います。
    RIAAカーブの1kHz以上の周波数特性が変化します。
    JP22をE25に切り替えてRx20で調整します。

     

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※Co1−6はシステムのチューニングによっては無いほうが音が良い場合もあるので、
  試聴しながら取り付けや取り外しをするのも良いです。
  面倒な場合は最初から取り付けてしまいましょう。

※E27には特に極性はありません。強いて言うなら陰極をグランドにするのが良いでしょう。

※DC出力が気になる場合は出力にハイパスフィルターを使います。
 E51に10uF、E52に10kRを実装してください。
 E51に極性はありません。どちらかと言えば陽極を内側(オペアンプの出力側)にするとよいでしょう。

※後段オペアンプの安定性を調整するために、E44の位相補償コンデンサーを使うことができます。
 JP41をE44にするとE44のコンデンサーが有効になります。
 試聴しながら決めても良いでしょう。


【 Phonograph EQ 03 : CR型 アンバランス入力 】

  • フルパッシブのCR型です。
     
  • MMカートリッジとMCカートリッジの両方に対応する汎用性の高いセッティングです。
    MMカートリッジのときはJP43にジャンパーピンを取り付けて下さい。(ONと呼びます)
    MCカートリッジのときはJP43からピンを取り外します。(NAと呼びます)
     
  • 音量調節が可能です。
    VRに10kR Aカーブの可変抵抗器を使うことで音量調整が可能になります。
    パワーアンプにダイレクトに接続するときに便利でしょう。
    音量調節機能を使わずに通常のフォノイコライザーとして使うときには、
    VRを全開で使うか、JP31をOFFにセットします。
     
  • ゲインはMMカートリッジ時40dB、MCカートリッジ時55dB。(1kHz)
    MCモードに固定したまま、音量調節で出力を小さくすることでMMカートリッジを使うという横着も出来ます。
    これが意外に便利です。
     
  • アンバランス入力仕様。ほとんどのターンテーブルにそのまま接続できます。
     
  • 入力インピーダンスの調整が幅広くできます。
    このセッティングでは入力インピーダンスを47KRから2.5Rまで幅広く変更できます。
    入力容量には120pF(100pF)と220pFを選択できます。
    MM、MC、低出力タイプMCなど多くのカートリッジに対応可能です。
     
  • サブソニックフィルターはアクティブ型とパッシブ型の2種類を備えます。
    アクティブ型を使うときはJP24をONに、JP17をNAにします。
    パッシブ型を使うときはJP17をONに、JP24をNAにします。
    JP17とJP24をONにすることで、両方同時に使うことも可能です。
     
  • RIAA特性の時定数をチューニング可能です。
    レコードディスクのコンディションにあわせて時定数の微調整を行います。
    JP32をE35に切り替えてRx30で調整します。
     

↓クリックするとPDFファイルが開きます。

※Co1−6はシステムのチューニングによっては無いほうが音が良い場合もあるので、
  試聴しながら取り付けや取り外しをするのも良いです。
  面倒な場合は最初から取り付けてしまいましょう。

※E27には特に極性はありません。強いて言うなら陰極をグランドにするのが良いでしょう。

※DC出力が気になる場合は出力にハイパスフィルターを使います。
 E51に10uF、E52に10kRを実装してください。
 E51に極性はありません。どちらかと言えば陽極を内側(オペアンプの出力側)にするとよいでしょう。

※オペアンプの安定性を調整するために位相補償コンデンサーを使うことができます。
 前段 : JP22をE24に、JP23をONにするとE24のコンデンサーが有効になります。
 後段 : JP41をE44に、JP42をONにするとE43のコンデンサーが有効になります。
 試聴しながら決めても良いでしょう。


【 Phonograph EQ 04 : NFCR型 アンバランス入力 】

  • アクティブとパッシブのハイブリッド、NFCR型です。
     
  • MMカートリッジとMCカートリッジの両方に対応する汎用性の高いセッティングです。
    MMカートリッジのときはJP43にジャンパーピンを取り付けて下さい。(ONと呼びます)
    MCカートリッジのときはJP43からピンを取り外します。(NAと呼びます)
     
  • 音量調節が可能です。
    VRに10kR Aカーブの可変抵抗器を使うことで音量調整が可能になります。
    パワーアンプにダイレクトに接続するときに便利でしょう。
    但し、NFCR型は他の方式と比べて音量調整に伴ってRIAA偏差が発生します。
    実用上は問題のないレベルですが、イコライジング精度を追及する場合は以下のようにしてください。
    このセッティングでは音量調整が行えなくなりますが、精度とS/N比が向上します。
    (下記表との変更点)
    VR:無し 、 JP31:OFF
    31:3.3kR 、 32:110R  、 33:無し 、 34:無し 、 36:0.022uF

     
  • ゲインはMMカートリッジ時40dB、MCカートリッジ時55dB。(1kHz)
    MCモードに固定したまま、音量調節で出力を小さくすることでMMカートリッジを使うという横着も出来ます。
    これが意外に便利です。
      
  • アンバランス入力仕様。ほとんどのターンテーブルにそのまま接続できます。
     
  • 入力インピーダンスの調整が幅広くできます。
    このセッティングでは入力インピーダンスを47KRから2.5Rまで幅広く変更できます。
    入力容量には120pF(100pF)と220pFを選択できます。
    MM、MC、低出力タイプMCなど多くのカートリッジに対応可能です。
     
  • サブソニックフィルターはアクティブ型とパッシブ型の2種類を備えます。
    アクティブ型を使うときはJP24をONに、JP17をNAにします。
    パッシブ型を使うときはJP17をONに、JP24をNAにします。
    JP17とJP24をONにすることで、両方同時に使うことも可能です。

     

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※Co1−6はシステムのチューニングによっては無いほうが音が良い場合もあるので、
  試聴しながら取り付けや取り外しをするのも良いです。
  面倒な場合は最初から取り付けてしまいましょう。

※E27には特に極性はありません。強いて言うなら陰極をグランドにするのが良いでしょう。

※DC出力が気になる場合は出力にハイパスフィルターを使います。
 E51に10uF、E52に10kRを実装してください。
 E51に極性はありません。どちらかと言えば陽極を内側(オペアンプの出力側)にするとよいでしょう。

※オペアンプの安定性を調整するために位相補償コンデンサーを使うことができます。
 前段 : JP22をE24にするとE24のコンデンサーが有効になります。
 後段 : JP41をE44に、JP42をONにするとE43のコンデンサーが有効になります。
 試聴しながら決めても良いでしょう。


以下、つづく?


 

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